データフィルタリングソリューション Inspector 基本機能
機密データの監視および制御
事前に定義した機密データに該当するファイルを、ユーザーが電子メールで送信、FTPサイトにアップロード、暗号化されていないストレージデバイスにコピー、ローカルおよびネットワークプリンタを使用して印刷、といった行為をしようとするとエンドユーザーメッセージが表示されると共に、事前に設定した制御をおこなうことができるため、ユーザーへの教育を必要とせず、かつ利便性を損なうことなく高いセキュリティを確保することができるため、情報漏洩を防ぐことができます。
複数のチャネルへの制限設定
E-mail、WEB、記憶媒体、ローカル・ネットワークプリンターへの制御を実施できます。また、「許可」、「ブロック」、「ユーザに確認」 のアクションから選択し、セキュリティレベルを確定します。
機密・個人情報データの定義方法
機密・個人情報として特定のデータを定義するために、ファイルに含まれるキーワード、ファイルタイプ、ファイルプロパティ情報、データフィンガープリントを利用することができます。
ログの取得
ユーザー側で制御された情報はログとしてサーバーにアップされるので、管理者は容易にユーザーの行為を確認することができます。シャドーイングすることで、ログとともに該当データが保存されるので、管理者はいつでもデータの内容を確認することができます。