Safend Repoter
Safend Repoterとは?
Safend Reporter は、組織のセキュリティとIT管理者の操作上のニーズを叶えられるようにデザインされている、いくつかの組込みレポートがあります。収集された情報は、組織の幹部社員のような非技術系の方のためにも、明確でわかりやすい形式で提供されます。
レポートの種類
Safend Reporter は、セキュリティおよびIT担当者が使用する組み込みレポートを提供し、組織のセキュリティ状況および運営に必要な事項を提示できるようにします。
組み込みレポートの種類は、以下の通りです。
ポリシー配布
このレポートには、組織に適用されたセキュリティポリシーの全範囲およびそのセキュリティポリシー全体が表示されます。有効なポリシーが適用されていないクライアントPCの識別にも使用できます。このレポートの円グラフには、選択された組織単位でのポリシー配布が表示されます。この円グラフは、ユーザー別またはマシン別に表示するように選択できます。
ストレージデバイスインベントリ
このレポートは、定義された時間帯内に使用された、すべての取り外し可能なストレージデバイスの詳細リストを生成します。これらのデバイスをポリシーホワイトリストにコピーして、ポリシー作成プロセスを簡素化できます。このレポートの棒グラフは、選択された組織単位の選択された時間帯内でのストレージデバイスの使用サマリを提供します。このレポートの下の部分のテーブルには、使用されたストレージデバイスの種類、使用されたデバイス数、デバイスを使用したユーザー数、デバイスが使用されたマシン数が表示されます。「特定デバイスの表示」オプションも選択できます。このオプションを選択すると、使用される各ストレージデバイスに関する更に詳しい情報が提供されます。
OU別のセキュリティインシデント
このレポートには、組織のセキュリティポリシーを違反している、または[許可されているが疑わしい]操作を行っている組織単位または特定ユーザーおよびコンピュータが表示されます。この詳細情報によって、例外イベントを明らかにし、悪意のあるまたは無謀なユーザーの操作を発見できます。このレポートの棒グラフには、選択された組織単位での配布およびセキュリティインシデント数が相対的に示されます。これにより、観察、訓練または徹底的な調査が必要な[赤色]の部門を一目で見分けることができます。セキュリティインシデントを最も多く違反しているユーザーを示すユーザー監視リストも提供されます。これらのユーザーの操作については、更に分析が必要な場合があります。
展開ステータス
このレポートは、組織全体にわたってのSafend Protector クライアント展開プロセスの進行状況を示します。このレポートは、Safend Client によって保護されている組織のコンピュータをパーセンテージで示し、未だ保護されていないコンピュータの詳細リストを提供します。このレポートの円グラフには、選択された組織単位で配布されているSafend Protectorクライアントのバージョンが示されます。このレポートの下の部分のテーブルの各列には、Safend Protectorクライアントのバージョンが表示され、ビルド番号、インストールされているクライアント数、各Safend Protectorクライアントバージョンがインストールされているレポート内のすべてのクライアントのパーセンテージが示されます。