デバイス制御・暗号化ソリューション Protector 基本機能
クライアント機能
ポート/ デバイス制御 機能
Protectorは、ポートをブロックするだけでなく、デバイスのタイプを認識し、タイプごとに制御することが可能です。そのため、マウスやキーボードの接続を許可し、PDAや携帯電話などの接続を禁止するといった設定が可能です。
USBメモリ等のストレージデバイス制御 機能
取り外し可能なUSBメモリ等のリムーバブルメディア、外付けハードドライブ、CD/DVD、フロッピー、テープドライブといった様々なデバイス制御が可能です。また、制御方式も、許可、暗号化、読み取り専用、ブロックといった様々な動作を選択することが可能です。
また、モデル番号や個別IDを持つUSBメモリ等であれば、その値を利用し、デバイス制御(許可、ブロック、暗号化のアクションを設定)を行うことができます。(ホワイトリスト形式)
リムーバブルメディアの暗号化
市販されているUSBメモリ、SDカード、コンパクトフラッシュなど、リムーバブルメディアとして認識するデバイスを暗号化フォーマットして使用することが出来ます。AES256bitにより暗号化されるため、デバイスを紛失したり盗難にあったとしても、データが漏えいすることはありません。
エンドユーザメッセージの表示
Safendによりデバイスがブロックされたことを、ユーザにメッセージを表示させることができます。メッセージ内容は任意に変更することができるため、導入後の運用をスムーズに進めることが出来ます。
ファイルタイプによる制御
14のカテゴリに分類された180以上のファイル拡張子を判別し、ファイルタイプによりデバイスへの書き込みやデバイスからの読み込みに対して、ブロックすることが出来ます。 Safendはファイルヘッダー情報を確認するため、拡張子変更による不正行為も防止することができます。
管理機能
豊富なログ記録
誰がどの端末で何を行ったのかを収集でき、危険を察知するとすぐに情報を発信します。 Safendでは、組織内で起こるポリシー違反を瞬時に把握することが可能です。 どの様なAlertを報告させるかManagementConsoleで簡単に設定できます。
一時中断パスワード
管理者がワンタイムパスワードを発行することで、一時的にデバイス制御を中断させることが可能となります。ポリシーを変更することなく、15分、2時間、1日、1週間といった時間制限を設けることが可能で、時間経過後は自動的にデバイス制御が再開されます。
デバイスの監査
Safend Auditor を使用すると、重要なデータの取得をすぐに開始し、組織内の USB、FireWire および PCMCIA のポートに対する接続者や接続対象に関する情報をすばやく得ることができます。また、どの WiFi ネットワークにエンドポイントが接続されているのかについても知ることができます。